医療法人ブレストピア

乳がんについて

乳房の仕組みについて

 乳房が小さい・大きいと外見ばかりが取りざたされがちな時代ですが、
知っておくべきことは外見ではなくその中身なのです。
乳房がどのような構造になっているのか?ということをしっかり把握しておくことが必要です。

乳房の仕組みについて

成人女性の乳房

実はほとんどの乳がんが発生するのは乳腺からなのです

乳房は、大きくわけて乳腺と脂肪から成り立っています。乳腺は乳汁を分泌する大事な器官でそのまわりを脂肪が包んで保護しています。授乳期には(ぶどうの房のような)小葉で乳汁をつくり、乳汁は乳腺を通り乳管洞へ溜まります。乳管洞へたまった乳汁は、乳児によって外部から圧力をかけられる事により乳頭から乳房が出てくる仕組みとなっています。実はほとんどの乳がんが発生するのもこの乳腺からなのです。

乳がんの発生部位について

初期の乳がんは乳管内にあり実は体の外にできた癌でもあるのです

乳がんのほとんどは、乳腺内の枝分れした細い乳管上皮に発生します。また、乳管の末端であり小葉の一部である終末乳管や乳頭乳管開口部の上皮からも発生します。乳管に発生したものを『乳管癌』、小葉に発生したものを『小葉癌』、乳頭開口部付近に発生したものを『パジェット(Paget)病』と呼びます。また、初期の乳がんは乳管内にあり実は体の外にできた癌でもあるのです。乳管内のみにある乳がんを「非浸潤癌」とよび乳管をやぶって乳管内に浸潤している乳がんを「浸潤癌」といいます。
乳房の仕組みについて